上演記録

第23回主催公演黒いハンカチーフ

作:マキノノゾミ

TVCM(Youtube動画)

再生ボタンをクリックすると、動画が再生されます。※音声が流れます。音量にご注意ください。

公演チラシ

※画像をクリックすると、拡大表示します。

日時

2013年3月9日(土)18:00~、10日(日)13:00~

会場

秋田市文化会館 小ホール

あらすじ

昭和32年。
「関東菊壱組」の下っ端チンピラ「宮下」が、組から政界へ渡った賄賂の証拠をネタに、大物政治家を強請(ゆす)った。宮下は、婚約者である娼婦「夢子」を、自らの代理として取引現場に向かわせるが、その途中、夢子は車に引き殺されてしまう。

宮下と娼婦仲間の女達は、殺された夢子の仇を討つ為に、戦前の天才詐欺師「フジケン」を父に持ちながらも詐欺稼業を嫌い、医師になった「日根」に助けを求める。断り切れない日根は、新聞に三行広告を載せる。

『黒いハンカチーフ拾った。落とし主の連絡を乞う』
それはかつて、伝説の詐欺師フジケンが、大きなヤマを仕掛ける時だけ使っていた暗号広告だった。

高度成長期の日本を舞台に、世紀の詐欺事件が遂行されようとしていた。

ごあいさつ

「黒いハンカチーフ」を上演するのは二回目となる。一度目は八年前の2005年、はちのすと同年代の劇団が集まっての合同公演だった。その公演をご覧になった方は、今日の観客席にいらっしゃるだろうか。今の劇団員の中でも、片手で数えられる人数しか当時のメンバーはいない。良く言えば、新陳代謝が活発で、劇団内は新しいエネルギーに満たされているが、逆を言えば、非営利の文化活動を長く継続するには難しく、離脱者が多いとも言える。特に三十歳代を迎えると、結婚や出産などの家庭の事情や、会社内での仕事の責任度合いが増し、残業・出張・転勤も増えて活動参加が難しくなるのが現状だ。

だから、次の八年後も、劇団の中は大きく変わっているだろう。世の中のニーズは残酷で単純であり、変化の無い劇団は淘汰されるからだ。その流れを見極め、常に新しい事にチャレンジする劇団で有り続けたいと思う。

さて、今回の公演には、劇団員と客演を合わせキャストで24名、スタッフで14名という大所帯で創り上げた舞台となった。パンフレットに掲載し切れない程の沢山のサポートを受けながら、非営利の文化活動が出来ている事はとても幸せな事だ。

そして今日、そのサポートを舞台に代えてお届けする日を迎えた。「あの八年前の劇団はちのすの公演…」と噂になれるよう、伝説の詐欺師グループ「フジケン」のような語り草になれるよう、誠心誠意この舞台に取り組んできた集大成を感じて欲しい。

客席と舞台、観客と表現者、一方通行ではない、双方の気持ちが繋がる・伝わる劇空間の創造を目指して。

プロジェクトマネージャー 加藤正志

キャスト

スタッフ

演出/音響 加藤 正志 舞台監督 畠山 健
(シアター・ル・フォコンブル)
照明 高田 全/高田 郁子 音響操作 今 英一郎
SE効果/助監 大坂谷 恵 衣装 春日 恵美/加藤 母都子/矢守 尊子
舞台装置 秋山 裕介/鎌田 暁/
小林 瑛喜/中川 大地
舞台道具 徳光 慎太郎/川上 舞
受付 加藤 麻耶/中牟田 望/
三浦 亜珠海/谷地 祐司/
熊谷さおり/鈴木 千晴(美術短大)
WEB 佐賀 友哉/高橋 寛志/西野 達彦
託児サービス 加藤 瑠美子/澤木 詩織 宣伝 加藤 順平/野中 智美

協力(五十音順、敬称略)

チケット

日時指定有/全席自由
前売:1,500円/当日:1,800円/高校生以下無料(学生証の提示が必要です)

無料託児サービス

劇団はちのすでは、小さなお子様がいらっしゃるお客様へ「無料託児サービス」をご提供しております。
託児スタッフ:NPO法人子育て応援Seed